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設立趣意書

 

背景

過疎地域は、全国の市町村数のうち、4割を占め、今後も増加する傾向があるといわれています。

三重県においても、2005年をピークに人口が減少し、特に県南部地域では、少子・高齢化が著しく進展しており、限界集落の増加が懸念されています。その施策として、三重県過疎地域自立促進方針にのっとり、平成22年4月1日からの6年間が対象期間となり、南部地域活性化プログラムが組まれています。

そのプログラムの目的は、若者の雇用の確保や、定住の促進などの取組を進めるための仕組みを構築することとなっています。そのためには、地域の課題を把握した上で、地域資源を生かした取組が必要とされています。

南部地域の有する特色ある地域資源を発掘し、地域の魅力を県内外に発信することを通じて、活発な交流が求められています。

生活面からは、ニホンジカを代表とする獣害被害として、2011年度の県内の被害分布状況に農業被害が深刻な地域として、三重県農業研究所より発表され、多種多様な捕獲システムが必要とされています。

 

 

NPO法人設立の趣旨

このような背景を踏まえて、地域活性化のために、私たちNPO法人コルチカムの里は、この地域の魅力を発掘し、情報を発信することにより、人々の交流を推進します。

伊勢参宮などの旅人が行き交った三重の「街道」は、人と人との交流の場であり、情報や文化の発進の場として、歴史・伝統のある文化の豊かな地域でした。現在も県南部地域には、歴史上からも多くの埋もれた遺産としての暖簾街道と言われる情景が残され、各家並みには延々と暖簾が引き継がれています。

関西方面からのウォーキングの道として、現在も多くの方が歩きの場と訪れています。三重県の歴史街道構想にのっとり、まずは伊勢本街道に特化し、その道を有効活用し、さらに人を集める施策としての環境が必要です。過疎化により途絶している箇所も多く、これらを整備し、地域間を安全で快適な街道として復元することが必要です。

さらに、名松線が全線開通することにより、より多くの人の往来が期待できます。

加えて、地域資源を生かした安全・安心な農作物を生産する循環型ECO農業の体験の場を提供し、三重県外へひいては、国内外へと、NPO法人コルチカムの里は、発信したいと考えています。

また、NPO法人コルチカムの里では、獣害対策を考慮し、安心して生活できる場を提供できるような開発・研究を行いたいと思います。

NPO法人コルチカムの里 工程表
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